大女優、野際陽子さんの若い頃の画像や病気について調べてみました。
目次
野際陽子の若い頃が見惚れるほど美人だった!【画像あり】出演ドラマも気になる!
大女優、野際陽子さんが亡くなられたのは81歳のころ。
最期まで美しい野際陽子さんの若いころは、目をみはるほど美しかったといわれています。
モダンで上品な雰囲気です。
ちょっと意地悪そうな瞳がたまらないですね…!
数々のドラマや映画に出演していた野際陽子さんですが、特に有名なのが下記作品です。
DOCTORS〜最強の名医〜シリーズ(テレビ朝日) – 堂上たまき
濃姫(2012年、テレビ朝日) – ナレーション
白虎隊(2007年、テレビ朝日) – 酒井敏子・酒井もん
ドラゴン桜(2005年、TBS) – 龍野百合子
スポンサーリンクTRICKシリーズ(テレビ朝日) – 山田里見
ショムニ(1998年、フジテレビ) – 早坂サユリ
記憶に新しいものも多いですね!
野際陽子は2017年6月13日に死去。死因は肺がんではなく肺腺がんだった
野際陽子さんは2017年、6月13日に亡くなったと報道されています。
当時は肺がんといわれていたのですが、実際のところは肺線がんだったそう。
肺腺がんの原因はタバコとは限らない?死亡率もチェック!
野際陽子さんの死因でもある肺腺がんについて、ちょっと詳しく見てみましょう。
肺せんがんとは、肺がんの一種。
肺の末梢に発症しやすく、肺にできるがんの6割を占め、女性の発症率が高い。
医療機器会社オムロンの公式サイトなどによると、初期段階では咳や痰など症状が出にくく発見は難しいが、早期で見つかった場合は完治の確率が高い。
一方、がんが進行した場合、転移リスクは高い。
一般的な治療法である化学療法や放射線療法は効きにくい。
初期段階では問題は少ないようですが、進行が進んでいると死亡率も高くなるようです。
また、一度なってしまうと治療のしようがないのも厄介ですね…。
ちなみに肺腺がんは肺がんと違って喫煙の発症率はあまり関係がないとか。
喫煙との因果関係は低い。
喫煙による肺がんの発症リスクは、たばこを吸わない人と比較して男性で4~5倍、女性で3倍程度と説明。
ところが、肺せんがんに限っては男性で2~2.5倍、女性で1.5倍程度で、「たばこを吸わなくても肺せんがんになる」ケースが多いという。
タバコを吸っていないから大丈夫!というわけではないので、やはり定期的な検診が必須です。
野際陽子の死に対してネット上では悲しみの声が。
野際陽子さんの訃報がテロップで出たとき、SNSは騒然としていました。
渡瀬恒彦さんに野際陽子さん。
未だに野際さんの死は信じられないでいる…好きな役者さんがいなくなってしまうのはほんとに悲しいし寂しい。。。
突然の訃報は悲しいより信じ難い気持ちが先行するていうか死ってどういう意味なんだ?という気持ちになる。
俺は今だに野際陽子と谷口ジローがこの世に居ない事も信じられない気持ちでいる。
え、野際陽子死去って嘘でしょ………?
野際陽子さんの死に涙が止まらん…
花嫁のれんはもう続編無しだな…
大好きだったのに…シンドイ…
筆者はミクシィの緊急ニュースの連絡で知ったのですが、とてもショックだったのを覚えています。
元夫・千葉真一も悲しみで声が出ず。「直接見るまで信じない!「今はそっとしてあげたい」とコメント
元夫の千葉真一さんは、野際陽子さんの死を最初は受け止められずにいたそう。
千葉はスポニチ本紙の取材に「3年前に肺がんになったことを聞いて心配していたんです。今はそっとしてあげたい」と声を落とした。
野際さんが亡くなった13日に、一人娘の真瀬樹里(42)から連絡を受けた時も「(野際さんを)見るまで信じない」と伝えたという。
残された人の悲しみは深いものです…。
遺作はテレビドラマが『やすらぎの郷』が、映画は『いつまた、君と〜何日君再来〜』
遺作となったテレビドラマは「やすらぎの郷」でした。
放送終了前に野際陽子さんが亡くなったため、番組冒頭ではこんなテロップが出ていたそう。
「6月13日、野際陽子さんがお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます」のテロップの後、はじまったオープニングには雨が降り注いでいた。
さらにドラマの中では、偶然なのか意図したものなのか、こんな話があったとか。
さらにドラマ中では、井深涼子が死んだ小春(野際陽子役)について語っているシーンもあった。
亡くなった小春があの大女優の小春だと世間は気付かず、ひっそりと死を迎えたことについてぽつりぽつりと語るシーンでした。
かつては名女優として知られていたものの、現在では誰も知るものはなく「住所不定無職の犬山小春さん(79)」と報じられ、遺体の引き取り手もあやふやなまま、ほぼ無縁仏状態で荼毘に付された小春。
出演ドラマの放送中に現役の女優のまま、みんなに惜しまれつつ亡くなった野際陽子は幸せな最期だったといえるだろう。
ちょっぴり皮肉なものですね…。
2007年の「必殺仕事人」は野際陽子が出演する最後の必殺シリーズ作品に
常連だった必殺仕事人では、2007年の出演が最後となりました。
今作は、新生・仕事人が始動した2007年から、東山演じる小五郎の義母・こうを演じてきた野際陽子さんが出演する最後の必殺シリーズとなってしまった。
婿役の東山、小五郎の妻で娘役の中越典子との3人の軽妙な掛け合いも、見納め。
決して重要な役どころではなかったけれど、なくてはならない役でした…。
2016年には「警視庁捜査一課9係 season11,season12」「トリック」にも出演していた
病気を患ってからも、野際陽子さんはドラマに出演していました。
2016年に「警視庁捜査一課9係 season11,season12」、さらにあの人気作品「トリック」にも出演していたのです。
野際陽子が2017年放送の「黒薔薇 刑事課強行犯係」「DOCTORS」で復活!
野際陽子さんが亡くなった後、「黒薔薇 刑事課強行犯係」で野際陽子さんの演じる姿を見る機会がありました。
実は生きていた!?
というわけではなく、こんなエピソードがあったそうです。
最初にこのドラマの放送が決定したのが3月19日でしたが、延期となり、きたる12月16日に放送されることになったということのようです。
3月に放送予定だったので、撮影はそれより以前で、野際さんがまだ病に倒れる前の元気なお姿の頃が放送されるということでしょう。
時期がずれていたのですね。
ちなみに「DOCTORS」ではこんなにくい演出をしてくれていました。
おなじみだった院長(野際陽子)は劇中で生き続ける。
第1シリーズから院長役で出演していた野際さんが6月に肺腺がんのため81歳で死去。
今回のドラマでは、院長はブータンに渡って診療所を開業しており、高嶋政伸(51)演じるおいの外科医が、新院長に就任するという設定だ。
作中では登場しないけれど、生きて元気で診療所を開いている…ドラマの中の話ですが、そう思えるだけでどこか気持ちが明るくなります。
病と闘いながらもギリギリまで女優として駆け抜け、日本中を魅了してきた野際陽子さん。
天国ではどうぞ安らかに過ごしていると良いですね。
野際陽子さんの記事については以上となります。
最後までありがとうございました!