今回は俳優の坂口憲二(さかぐち けんじ)さんの若い頃についてまとめてみました。
目次
坂口憲二の若い頃の画像が見てみたい!
坂口憲二さんは『医龍-Team Medical Dragonー』等、数多くのテレビドラマに出演している俳優です。
『世界の荒鷲』と呼ばれたプロレスラー、坂口征二(さかぐち せいじ)さんは彼の父親です。
ワイルドなイケメンとして有名な坂口憲二さんですが、若い頃はどんな感じだったのでしょうか?
彼の若い頃の画像を見てみたいと思います。
坂口憲二さんの芸能活動は、モデルとしてスタートしました。
坂口憲二さんは、身長が高くイケメンであったことから最初はモデルとして活動をはじめます。
モデルデビューは1999年の24歳。
ファッション雑誌『MEN’S CLUB』でデビューすると、一躍人気モデルの仲間入りを果たします。
モデル活動をいつまでしていたかは分かりませんでしたが、ドラマ出演が段々と忙しくなっていくにつれ、俳優業にシフトしていったのではないかと思われます。
『I.W.G.P.』の愛称で有名な2000年のテレビドラマ『池袋ウエストゲートパーク』より。
坂口憲二さんがギャングや不良の役をやったのは、この作品だけだったように思います。
2002年の恋愛ドラマ『恋ノチカラ』より。
この作品で真面目で爽やかな好青年を演じ、イケメン俳優として有名になりました。
2003年に松たか子さんと共に主演を務めたドラマ、『いつもふたりで』より。
幼なじみ同士の恋愛を描いたドラマでしたが、優しい坂口憲二さんにメロメロになってしまったファンも大勢いたとか。
坂口憲二は現在病気(難病)を患っている!?2014年6月に俳優業を一時休業!
数々のテレビドラマに出演し、2013年頃までは順調にキャリアを重ねていった坂口憲二さんでしたが、現在はテレビで見かけることが無くなってしまっています。
難病を患っているのが原因らしいのですが・・・。
坂口憲二さんが結婚したのが2014年3月のこと。
その3カ月後、病気のため休業することを発表しました。
事務所が発表した理由ですが、『右股関節に水がたまっており、軟骨損傷や間接唇損傷の疑いがある』と診断され、検査入院もあるため活動を休業することにした、というものでした。
当時は単発ドラマの撮影が入っていたものの、キャンセルし7月は休業となりました。
休業前には松葉杖が必要な状態になっていたようで、今思えばもう少し早く休業して医者にかかっていれば・・・、と素人目には思ってしまいます。
休業理由の「軟骨損傷や関節唇損傷」ってどんな症状なの?
休業理由として発表された『軟骨損傷や関節唇損傷』とは、一体どんな症状なのでしょうか?
◆軟骨損傷の症状
痛み、腫れ、熱感。
関節に水がたまる関節水腫の場合は、膝の曲げ伸ばしをしづらくさせます。
◆関節唇損傷の症状
関節唇が損傷を受けると、関節の可動範囲が狭くなったり、関節を動かすときに、引っかかるような、つかえるような感覚が起きたりします。当然、痛みも伴います。
スポーツ障害として有名みたいで、間接に許容範囲を超えた衝撃が加え続けられることで起きる症状のようです。
坂口憲二さんはスポーツマンとしても有名だったので、ひょっとしたら関節に無理をさせ続けてしまっていたのかもしれませんね。
2014年9月に復帰するも再び俳優業を休業!?原因の病気は「特発性大腿骨頭壊死症」?
2014年9月に仕事に復帰するも、ナレーションとしての復帰のみで、俳優としての復帰は叶いませんでした。
2014年9月にナレーションとしての仕事復帰をしました。
仕事復帰したことで、無事に治ったのかなと思いきや、なんとそれ以降まだテレビに出演していません。
俳優として復帰しなかったことから、坂口憲二さんの症状は重いのではないか、という噂が流れました。
その後は続報がないままでしたが、2018年4月に難病であることを公表しました。
2018年4月31日、国指定の難病『特発性大腿骨頭壊死症』のため、無期限で芸能活動を休止することを発表しました。
所属する芸能事務所『ケイダッシュ』も契約満了となる5月末で退社しており、復帰は未定です。
事務所によると、6年前から右股関節の痛みに悩まされ、3年前に手術も受けていたそうで、今後は治療に専念するとのことです。
病気について、いつまた悪くなるかわからない状態らしく、事務所を一旦辞めざるを得なかったようです。
「特発性大腿骨頭壊死症」の症状について見てみよう!
それでは、あまり聞きなれない『特発性大腿骨頭壊死症』という、坂口憲二さんを苦しめている病気について見てみたいと思います。
特発性大腿骨頭壊死症とは、『大腿骨頭の一部が、血流の低下により壊死(骨が腐った状態ではなく、血が通わなくなって骨組織が死んだ状態)した状態』です。
骨が壊死しただけでは自覚症状はなく、壊死部分が何かの拍子に潰れたことで、急激に痛みが出ると言われています。
初期に自覚症状がないのがやっかいみたいですね。
美空ひばりさんや堀ちえみさんも同じ病気で苦しんだことがあるようです。
自身の病気の治癒のため医師免許を取得したという噂はデマ!
難病が発覚後、坂口憲二さんが自身の病気の治癒のため医師免許を取得したという噂が流れたことがありますが、全くのデマです。
医師免許を手に入れるには、最低でも6年間大学に通わなくてはいけませんので、仮に2014年に大学に入学していたとしても最短で卒業するのは2020年となり、どう考えても年数が合いません。
坂口憲二さんの『医龍』のイメージにより広がったデマらしいですが、半分『そうだったらいいのに』という願望が入っていたのかもしれませんね。
ドラマファンからすれば、いきなり坂口憲二さんの演技が見れなくなってそれっきりという事ですから、残念で仕方ないと思います。
俳優業に復帰する可能性はあるのか?
所属事務所も辞め、無期限活動休止中の坂口憲二さんですが、俳優業に復帰する可能性はあるのでしょうか?
同じ病気だった堀ちえみさんやケツメイシのRYOJIさん等、手術を経て復帰できている事例もあるので、不治の病という訳ではないようです。
ただ、坂口憲二さんの場合は病名が分かるまでに3年かかっているという情報がありますので、復帰できるとしてもまだ先になりそうです。
明るい材料としては、奥さんが献身的に看病してくれている甲斐もあり、現在は以前よりも症状が改善しているそうです。
『週刊女性』の報道によれば元気に生活しているらしく、妻は仕事をしながら夫を献身的に支えているのだそう。
また、坂口憲二さんは『引退したわけではなく、あくまで休業中』ということを強調したといい、俳優としての復活がそう遠い話ではないことも感じさせました。
あせらずしっかり療養していただいて、坂口憲二さんの笑顔と演技をまた見てみたいですね。