今回は女優・浅田美代子さんの若い頃についてみていきましょう。
浅田美代子さんの若い頃が可愛いという情報や、アイドルデビューのきっかけや現在についても調べてみました!
目次
浅田美代子の若い頃が可愛い
浅田美代子さんといえば、女優として映画やドラマで活躍する一方で、天然キャラとしてバラエティ番組に出演するなどマルチに活躍しています。
もともとはアイドル歌手としてデビューした浅田美代子さん。
当時を振り返ると、「若い頃が可愛い」と多くのファンが言っています。
たしかに画像を見ると、初々しくてとってもかわいいですよね!
浅田美代子の若い頃の活躍
浅田美代子さんは1972年、高校在学中にスカウトされて芸能界デビューします。
翌年にはテレビドラマ「時間ですよ」に出演し、劇中歌「赤い風船」で歌手デビューも果たします。
一躍トップアイドルとなった浅田美代子さんの若い頃の活躍を振り返っていきましょう。
少女時代~スカウトされ芸能界入り
浅田美代子さんは小学生の頃から男子と競って木登りをするほどの活発な子どもでした。
高校は校則が厳しいお嬢様学校に入学しますが、退屈な授業をさぼっては保健室にいたりしていたそうです。
両親が寝たころを見計らってこっそり家を抜け出し、六本木のディスコに遊びに行くというヤンチャな一面もありました。
そんな高校在学中の1972年に街でスカウトされ、浅田美代子さん自身はもともと芸能界に興味はなかったのですが、スカウトが熱心に家を訪ねてきたそうです。
そのうちだんだんと芸能界にはいりたいと思うようになりましたが、両親が芸能界入りに大反対したそうで、事務所が妥協してテレビドラマ「時間ですよ」の新人オーディションへの参加を提案します。
これがダメなら芸能界入りをあきらめるという条件でオーディションに参加した浅田美代子さんでしたが、なんと参加者約25000名の中から見事選ばれることになるのです。
自ら退学届を提出し高校中退
浅田美代子さんはオーディションの合格通知を聞いたその足で、学校に自ら退学届を提出します。
オーディションの結果が翌朝のスポーツ紙に掲載されることが分かっていたので、高校に芸能活動をしていることがばれるのは時間の問題でした。
高校はとても校則が厳しかったため、芸能活動をしていたら即退学になるそうです。
浅田美代子さんいわく、あまりに突然退学届を提出したので担任の先生はびっくりし、心配してくれたそうです。
保健室でしょっちゅうサボっていた浅田美代子さんですから、「数日後の期末テストからも逃れられる!」とポジティブに考えていたのだとか。
たった一日で人生が大きく変わったのですが、後悔はしていないそうです。
デビュー曲「赤い風船」でブレイク
見事芸能界デビューを果たした浅田美代子さんは、1973年放送のテレビドラマ「時間ですよ(第3シリーズ)」でお手伝いさん役として女優デビューします。
するとたちまち人気者になり、同年4月にはドラマの劇中歌「赤い風船」で歌手デビューします。
赤い風船はオリコン初登場2位にランクインし、翌週には1位になる大ヒットを記録します。
そしてその年の新人歌手としては最大のヒット曲となり、「第15回日本レコード大賞」で新人賞も受賞し、一躍トップアイドルとなりました。
デビュー当初から出演したドラマが国民的高視聴率番組で、デビュー曲が大ヒットするといった幸運の持ち主だったことも分かりますね。
浅田美代子は音痴だった?
浅田美代子さんはアイドル時代、なかなかの音痴として知られていました。
当時のアイドルはとても歌唱力が高く、ハイレベルだったこともあり、余計に音痴が目立ってしまいます。
しかし、歌唱力は低くても生まれ持った声の美しさや表現力には定評がありました。
そのため、音痴をカバーするだけのカリスマ性があったという意見もあります。
70年代の歌ヘタアイドルとしてよろしくないイメージが先行しているようです。
当時のトップアイドルというと南沙織さん、麻丘めぐみさん、岩崎宏美さんなどそうそうたる実力派メンバー。
周りがうますぎたため、音痴にとられてしまったのでしょう。
浅田美代子の現在
浅田美代子さんは私生活ではドラマでの共演がきっかけで、シンガーソングライターの吉田拓郎さんと結婚しています。
ともと吉田拓郎さんが浅田美代子さんのファンだったので、そこからアプローチされたようですね。
しかしそのとき吉田拓郎さんには奥さんとまだ1歳半の娘がいたそうで、略奪愛になってしまいます。
その後吉田拓郎さんはラジオの放送中、「ぼくは決して女房は嫌いではない。でも、暮らしていくのは耐えられない。」と奥さんとの離婚を発表します。
マスコミは本当の離婚原因は浅田美代子さんとの三角関係だと騒ぎだしましたが、浅田美代子さんは「なんのやましいところはない」と、堂々と交際宣言します。
まだ21歳の若さで結婚した浅田美代子さんですが、1983年に離婚することになります。
その後は芸能活動を再開し、バラエティ番組などで人気を博します。
ちなみに元旦那の吉田拓郎さんは、1986年に森下愛子さんと再婚しています。
そして、現在浅田美代子さんは再婚はしておらず独身ですが、愛犬家として動物愛護活動をしているようです。
そのきっかけは、2001年に母親が他界し、引きこもるようになってしまったときに、支えてくれた愛犬たちでした。
愛犬のために散歩や世話をしなければいけないという環境が、ひきこもりを解消するきっかけになったそうです。
動物愛護活動を経て50代になってからも新しい世界をみることができ、新しい友人に出会えたことが、仕事をがんばる活力になっているそうです。
現在は小学校などで「いのちの教室」という講演をひらいたり、チャリティイベントを開催し、動物愛護法改正を求める署名運動をしています。
女優活動も続けており、最近では45年の親交があった樹木希林さんが企画した映画「エリカ38」にて主演を務めています。
後の女優としての活動も楽しみですね!