タレントで女優の奈美悦子。
もうすぐ70歳になるとは思えないほど若いですよね。
そんな奈美悦子の若い頃が可愛かったと、話題になっているんだそうです。
どれくらい可愛かったのか見てみたいですね。
また、奈美悦子は病気を公表し、一時は芸能活動も休止していました。
どんな病気で、現在の病状はどうなのかも気になります。
そこで今回は、奈美悦子について調べてみました。
目次
奈美悦子の若い頃が可愛いと話題【画像】
70歳をもうすぐ迎えるとは思えないほどきれいな奈美悦子ですが、若い頃はとても可愛かったんだそうです。
奈美悦子の若い頃の写真を探してみましたよ。
まずはこちら。
ポーズも決まっていますが、めちゃくちゃ可愛いです。
失礼ですが、今のキャラが想像できないほど可愛いです・・・
このころの人気は物凄かったのではないでしょうか。
出典:https://entertainment-topics.jp/
こちらはモノクロ写真ですが、こちらもかわいいですね~。
笑顔がお人形みたいです!
これはジャケットですが、これもかわいいです。
そのうえスタイルもいいですね~。
奈美悦子の若い頃が若いかったというのは本当でした!
奈美悦子の病気について
出典:https://anohito-genzai.com/
奈美悦子は、過去に難病にかかり、芸能活動を休止していました。
一時は、「死ぬかもしれない」と感じ、遺書まで書いたという奈美悦子。
いったい、どんな難病にかかっていたのでしょうか。
難病・掌蹠膿疱症をわずらっていた
出典:https://marukute.exblog.jp/
奈美悦子がかかっていた病気は、何だったのでしょう。
2004年、女優の奈美悦子さん(60)は、「掌蹠膿疱症性骨関節炎」という免疫不全の難治病にかかった。
いきなり襲ってきた病気で、原因もわからず、治療もできないというつらい時期が続いたんだそうです。
前触れもなく襲ってきた異変は、50以上の病院を回っても病名がわからず、治療すらできない状態が8か月も続いた。
病院に50件以上かかってもわからなかったとは大変な思いをしたでしょうね。
奈美悦子は、こんな行動をとっています。
ひとり息子が困らないように遺書を書いたんです。
実印はここにはいっているとか、家の権利証はここに預けてあるとか。
意識がなくなってからの延命治療は一切やめてほしい、葬式は密葬で、お墓はいらない。
山中湖に散骨してほしい…などと2ページぐらい、20項目を箇条書きにしました。
命の危険も感じるほど、病気がつらかったということなのでしょうね。
掌蹠膿疱症とは?
では、掌蹠膿疱症という病気はいったいどういう病気なのでしょうか。
これは手のひらや足の裏に膿をもった発疹が繰り返しでき、やがて乾燥する皮膚病の一種で、強い痛みを伴い、骨の変形も引き起こす。
奈美悦子が持っている写真でも、そういう症状が見て取れますね。
痛みを伴うということで、体中がどうしようもなく痛むという経験をしたのでしょう。
奈美悦子の場合は、掌蹠膿疱症性骨関節炎なので、より深刻な状態だったと思われます。
骨の石灰化や関節の癒着などを併発するものが掌蹠膿疱症性骨関節炎です。
死を覚悟したというほどですので、想像できないほどの苦しみだったのではないでしょうか。
医師に診てもらうものの原因が分からず、激痛に耐えながら病院をたらい回しにされる日々を送ることになります。
その痛みは激しく、奈美悦子さんが「ナイフを刺してグルグル回すよう。拷問だった」とたとえるほどだったのだとか。
あらゆる医師から「原因が分からない」「一生治らない」などと告げられ、絶望の淵に立たされたといいます。
この病気にかかった人は、その四六時中続く激痛により、精神や肉体を極限にまで追い詰められ、自らの命を絶つ人も少なくないのだそうです。
よく、諦めないで頑張れましたね。
掌蹠膿疱症の原因
この病気の原因は、いったい何なのでしょう。
扁桃腺炎や虫歯、歯周囲炎などの感染病巣と密接に関連していることが知られており、扁桃摘出や歯科治療により劇的に皮疹がよくなる例がしばしばあります。
また喫煙(約8割が喫煙者)や歯科金属のアレルギーの関与も指摘されており、禁煙や歯科金属除去が効果のある場合もあります。
引用:日本臨床皮膚科医会 ひふの病気
何かのきっかけで発症する難病なんですね。
しかし、原因はほとんどわからないというのが実情なようですよ。
原因不明の症例も多く、その場合はステロイド剤などによる対症療法になるのだそうです。
奈美悦子さんの発症はある日突然のことで、謎の発疹と激痛が突如襲い掛かってきたのだそうです。
体に激痛が走るのに原因が不明だといわれてしまっては、絶望してしまうでしょうね。
奈美悦子が遺書まで書いた理由もわかるような気がします。
秋田県本荘市の本荘第一病院・免疫内科にかかった
奈美悦子は病気になってから、なんと50件以上もの病院にかかったといいます。
それでも、原因がわからなかったんだとか。
しかし、やっと光が見えました。
それでもあきらめずに病院を渡り歩き、ようやく出会ったのが、当時、秋田県本荘市の本荘第一病院・免疫内科に勤務していた医師・前橋賢先生でした。
原因と突き止めてくれたお医者さんに出会えました!
本当に良かったですね。
この病院で、奈美悦子はこんな風に言われたそうです。
禁煙。
激しい運動の禁止。
生卵白(白身)を食べない。
15分以上の歩行禁止。
処方された薬以外を服用するときは、その都度、相談するという5つの禁止事項を言い渡されます。
厳しい条件のようにも見えますが、やっと原因がわかって、奈美悦子は救われたでしょうね。
現在は病気から回復
医者からの指示を受け、禁煙に取り組んだり、雑穀米をとるなど体質改善に取り組んだ結果、奈美悦子は病気を克服します。
治療の効果は絶大で、2007年には寛解状態になり、現在は手のひらに1つの湿疹のない状態にまで回復しているのだとか。
今はつらい症状から解放されたんですね。
よかったです。
そして奈美悦子は自身の病気から、こんなこともしています。
2009年からは自分でも無農薬で畑をやるようになり、雑穀アドバイザーの資格を取得。
現在は、講演会でその「雑穀生活」について語るなど、闘病生活を経て得た、健康な食生活の知識や経験を積極的に発信し続けています。
自身がつらい病気を経験したからできることですよね。
ともかく、病気が治って本当に良かったです。
以上が、奈美悦子の若い頃と病気についてでした。