俳優・ミュージシャンとして活躍されているミッキーカーチスさん。
彼の若い頃について、調べてみました!
目次
ミッキーカーチスの若い頃がかっこいいと話題に!【画像あり】
ドラマなどで時々おじいさん役で見かけるミッチーカーチスさん。
今でもかっこいいロックじいさんですが、若いころはとんでもないかっこよさでした!
画像をご紹介します。
映画「ヘアスプレー」に出てきそうな、キュートでおしゃれな60年代風イケメンです!
ハーフっぽい顔立ちですね!
それもそのはず、ミッキーカーチスさんは両親ともにイギリスと日本のハーフ。
両親もハーフですので本人もハーフです。
もはやそれはハーフなのかな…?当時は混血児ということで「非国民」といじめもうけたそうですね。
プロデューサーの才能あり!若い頃は矢沢永吉を世に送り出していた!
ミッキーさんはミュージシャンとして当時大活躍をしていました。
そこでたまたま見つけた原石が、あの矢沢永吉さんです。
1972年10月1日、ミッキーさんが、自宅で、音楽番組「リブ・ヤング」を見ていると、当時、まだ無名の、新人バンド「キャロル」が登場。
ミッキーさんは、彼らの演奏に、衝撃を受けると同時に、「これだ!」と直感したそうで、生放送中にも関わらず、番組プロデューサーに、「レコーディングしたいから、彼らを(先約がかかる前に)押さえておいて欲しい。」と伝えたのだそうです。
ちなみにこの時、内田裕也さんが一歩早くキャロルを抑えたそう。
しかしよりデビューの話が具体的だったミッキーさんを、矢沢さんは選んだそうです。
ミッキーさんは、当時をこう語っていました。
すぐにテレビ局に電話して、矢沢と話し、翌日会った。
矢沢の魅力は何といっても色気。これに尽きる。
矢沢は「金持ちになりたい」っていった。
このギラギラした目と、醸し出される色気にゾクゾクしたよね。
「金持ちになりたい」、ストレートな表現で矢沢さんらしい発言でした。
矢沢さんの色気は現在も健在です。
ミッキーカーチスがプロデュースした「キャロル」も人気爆発し社会現象に!!!
その後、キャロルは言わずと知れた日本一のロックバンドになります!
そして、番組出演後、わずか10日後に、「日本フォノグラム」(現在のユニバーサルミュージック)と、専属契約を結んだ「キャロル」は、ミッキーさんプロデュースのもと、12月25日にデビューすると、人気爆発!
社会現象になるほどの、ブームを巻き起こしたのでした。
ミッキーさんは、キャロルの魅力をこう語っています。
昔、オレ達がやってた時は、楽器ひけるヤツも少なかったし、英語はメチャクチャ、かっこばかりのロックン・ローラーだったけど、キャロルは違うんだ。
曲は全部自分達で書くし、楽器はやるし、何といってもリズムのノリが違うよ。
日本もここまできたのかと正直、驚いているんだ。
なるほど〜矢沢さんが出てくるまでは、みんなゴールデンボンバー状態だったのですね!
とにかくキャロルは爆発的大ヒット、矢沢永吉の名は日本中に知れ渡るようになります。
今でも矢沢さんの歌は、聞いててかっこいいなと思うものが多いです。
ファンキー・モンキー・ベイビーとか今聞いてもおしゃれですよね。
世代を超えて愛されるってすごいことです…!
矢沢永吉との間に確執が発生!?いったい何があったのか?
しかしその後、キャロルとミッキーさんの関係は疎遠に…。
確執があった、とか言われていますが、真相はこうでした。
日本フォノグラムからキャロルがデビューする為の契約が、キャロルにとって不当だったと、矢沢さんは著書で言ってます。
当時は不当な契約は当たり前だったそうです。
それを「不当だ」と言い、今日のアーチストの利権を確保された矢沢さんの功績はすごいです。
不当な契約が元でミッキーカーチスはプロデュース契約解除。
矢沢さんと当然疎遠になります。
また、デビュー時は、4年契約だったので、2年半で解散時に、矢沢さんは日本フォノグラムに対して「違約金」を支払います。
その違約金はCBS SONY が立て替えた話は有名です。
ミッキーさんが何かをした、というよりも会社とキャロルの衝突、といった感じのようです。
ちなみにこの時のことを、未だに矢沢さんは恨み骨髄状態だとか。
ミッキーカーチスは現在タイに移住。カフェを経営していた!
現在、ミッキーさんはタイに住んでいます。
ミッキー・カーチスさんは現在タイのプーケットに移住しています。
嫁と愛犬と供にタイに移住したのは2016年3月。
タイに移住することになったきっかけは、嫁とのタイ旅行。
ミッキー・カーチスさんは1966年頃バンドを結成し、1年間タイで演奏活動していたことがあるそうで、それを思い出しての嫁とのタイ旅行だったようですが、タイに来てみて、改めてタイに魅了されたそうです。
タイではカフェ経営をして、楽しく過ごしているそうです。
カフェ経営はわからないことだらけで大変だそうですが、挑戦への喜びを噛み締めているようです。
本当にいくつになっても前向きで素敵な方ですね…!
芸能界での仕事は続けてるの?
ちなみに日本での芸能界での仕事は引退したわけではないそう。
今後は仕事があれば日本に来て、終わればタイへ戻る生活を続けていくのだとか。
人間、何かを始めるのに遅すぎるということはない…といいますが、ミッキーさんを見ていると、本当にそうだなと思います。
ミッキーカーチスのタトゥー(入れ墨)が話題に!60歳にしてタトゥーを入れた理由は「若気の至り」?
ミッキーさん、実は60歳すぎてからタトゥーを入れたそう!
こちらがそのタトゥーです。
ちょっとよく見えないですが、左腕に入っているそう。
その理由を下記のように語っています。
64歳ぐらいの時、「若気の至り」で左腕に入れたんだよ。
もうこの年だし、いいんじゃないのって。
痛くないかって聞かれるけど、チクチク気持ちいいだけ。歯医者に比べれば全然痛くないよ、あんなもん。
60代の肌でもタトゥーっていれられるんですね〜驚き!
今まで入れなかった理由は
入れたくなったこともあったけど、アイドルだったからね、一応。
意外にも大人な理由!
俺はロックだぜ!ルールには縛られないぜ!と暴走して入れなかったあたり、ミッキーさんの人柄を感じさせます。
ちなみに柄については…
スカルの上にカラスが止まっている柄。
「野ざらし」っていう落語のネタが元になってるの。
ドクロの近くからカラスがパーッと飛び立つ場面があるんだ。
子どものころから海賊にあこがれてて、スカルが好きだったっていうのもあるし。
上がカラスで下がスカル。
ロックをやってる時、Tシャツ姿だと下のスカルの部分だけが見えるのよ。
で、落語の時は楽屋で着物に着替えるじゃない?
そうすると和彫り風になっている上のカラスの部分も見えて、落語の人は「あ、野ざらしだ」ってわかるわけ。
ミッキーさんは落語家としても活躍しているので、ロックと落語の融合を取り入れた模様なのですね〜!
スカルとカラスってベタだな〜と思いましたが、こういう理由なら納得。
ミッキーカーチスさんの記事については以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!